ガムリンさんの家は、嫁の母親(外人さん)が切り盛りしてる呉服屋さん。
父親は、パイロット。事故で他界した。
一人っ子。
片親が居ないので、両親の居ないバサラの気持ちが少しわかる。
本が好きで、図書室にこもる日もある。
日曜は、図書館に行く事が多い。
グライダー部は、学園の中で一番力を入れている部で、
ミリアとマックスのお墨付き。
ガムリンさんは、ミリアに期待されてるパイロットです。
レイの昔の話。
大学時代に、金龍、ステファンと共に教師を目指していた。
ある日、ステファンとバイクで2ケツしていたら事故に遭い、
ステファンを死なせてしまう。
教員免許も取り、念願の教師生活目前だった。
レイは、ショックを受け、教師の道をやめ酒浸りの毎日を送る。
そんなある日、公園で歌っているバサラに出会う。
平日の昼日中に歌っているバサラに気を止め、
何回か会っているうちに、教師への道への意欲が湧いてくる。
某様の、バサラに勉強教えてるうちにってやついいですね!!!
きっと、バサラの歌を聴いて、
勉強教えてるうちにやる気を取り戻したに違いない!!
「お前、学校はどうした?」
「つまんねーから、行ってない。」
「ははは、しょーがねーな。」
「おっさんは、昼間っから飲んでるのかよ。」
「忘れたくても、忘れられない事があってな。」
「ふーん、別に無理に忘れなくてもいいんじゃねぇの。」
「辛いんだ。」
「…じゃあ、オレの歌を聴けよ!元気になるぜ!!」
「‥ははは。」
そんな会話をしながら、お互いの事をいろいろ話してるうちに、
レイがステファンは自分の事怨んでないんじゃないかって思って、
ステファンの成りたかった教師を頑張る事が、弔いになるんじゃないかと
思い始めるといいよ。
バサラに国語を教えて、
「言葉っておもしれーな。」って言われた時に、
教師に成る事を決意した事にしといてください。