まあいっか

鉄拳/ラス仁・花仁・真仁 呪術/五夏 主に思ったことを書く

マクロス7SS

狭い空間。【ガムバサ】

ガムリンのバルキリーが大破してしまい 仕方なくファイヤーバルキリーに二人で乗る事に なった。 「…………。」 「すまないな。キツいがガマンしてくれ。」 ガムリンの膝の上にバサラが乗っている。 自分が下が良いとバサラは言ったが、ガムリンが それを制し膝…

レイとバサラ3

マクロス7内の軍の施設。アクショからほど近い所に入口がある。 本部からはうんと離れている、端っこにある施設にレイは居た。 格納庫からコソコソとパソコンのある部屋へ移動していた。 「レイ!」 「お!おお。懐かしいな久しぶり。」 途中の通路で昔の軍…

リメンバー16。レイバサ

ボロロ〜ンとギターを鳴らすバサラ。 遠い目をしながら、てきぱきと掃除をしているガムリンを見ていた。 「いつもレイさんがしてるのか?」 「わかんねー。」 「は?」 「気がつくと綺麗になってる。」 「……………。」 レイの事を聞かれたのでなんとなくレイの…

君のいない世界。バサガム。

ガムリンが軍務で留守にして数ヶ月。 ミレーヌから悪い一報が入った。 「ガムリンさんが、帰還中に時空の狭間に飲まれた……って。」 「………。」 「ちょっと、聞いてる?バサラ?!!」 ブツッと電話を切る。 「嘘だろ………………。」 嫌な汗が滲んで来る。こんな気…

余裕無し! (ガムバサ)

「バサラッ!」 「……そんなに叫ぶなよ。」 ぎゅっと抱きついて来るガムリンにちょっと呆れた感じを 出しつつも嬉しくなって抱き返すバサラ。 夕方。バサラの部屋。窓が夕日色に染まっている。 ベッドの上、横に並んで座った状態で抱き合っていた。 ガムリン…

休暇。 (ガムバサ)

ガムリンの久しぶりの休暇にバサラが合流。 ガムリンが予約したレストランで食事をしていた。 「ふ〜ん、軍は相変わらずなんだな。」 「まぁ、な。そう変わるものではないから難しい。」 「疲れんだろ?」 「え?ああ。そうだな。」 「ほい。」 「ん?」 「…

手ほどき。(ガムバサのレイガム)

薄暗い照明の中、バーテンダーの振るシェイカーの音が カシャカシャと響く。 レイとガムリンは会話のないまま、ウイスキーのロックを 傾けていた。 ぐいっと飲み干し、ガムリンが決意したかのようにグラスを テーブルに置くと、低く真面目な声で切り出した。…

レイガム。二十歳のお祝い

「抱いてください……。」 酔ったガムリンがレイを真っ直ぐみつめて言った。 「え………。」 「あ、ああああ、変な意味ではなくっ、その抱きしめて欲しいなと。」 「ああ。いいよ。おめでとうガムリン。」 レイの太い腕にすっぽりと収まるガムリン。 「ありがとう…

告白。(バサガムミレ)

「はぁ………。」 最近、ミレーヌさんがよそよそしい。 バサラが旅に出て1ヶ月、オレではダメなんだな。。。 「今回は行き先がわかってるって本当ですか?!」 「ああ、手紙をもらったらしくてな会いに行ってる。」 「なぜミレーヌさんにはその事を言わないん…

レイバサ。タンクトップ

「おいバサラ!」 「ん?」 「またお前、オレのタンクトップを!!」 「あ?」 廊下ですれ違ったバサラが、見覚えのある服を着ていた。 「お前、なんでオレのを着るんだ?」 「はは、楽だし、着心地がいいんだぜ。」 「だぜじゃない………。お前用の服は買って…

レイとバサラ2

バサラと宇宙行きを決めてから、アクショと呼ばれる セクションに居住出来る場所を作る事にした。 軍の重力実験で、崩れかけた建物ばかりだったが なんとか住めそうなマンションを見つけ、改装する事に。 「ここは、練習場にするか。住むには広すぎる。」 「…

バサガム「溜」

軍務に終れてもう何日が経っただろう。 航行中の辺域惑星に調査に行ったり、市長の警護をしたり…。 自分の時間など無かった。 今日は久しぶりの休暇。 ゆっくり寝て起きて、コーヒーを飲みながら本でも読んで過ごそうかと 思っていたが、なんだか体が熱っぽ…

ガムバサ。負けず嫌い

リビングにギターの音が響いている。 ガムリンの休暇が決まって、家におじゃましているバサラ。 ガムリンは、ゆったりとソファに腰かけ本を読んでいる。 向かいに座ってギターを弾きながらガムリンの様子を伺うバサラ。 本に気持ちが持って行かれてるガムリ…

バサガム。バサラ誕生日おめでとう2014。

『もしもし?』 「もしもし。ガムリンですが。」 『ガムリンさん?今日暇ですか?』 「あ、今日は事務処理が少しですね……」 『終ったら、バサラの誕生日パーティーするんで来ませんか?』 「あ、はい。ぜひ。」 『じゃあ、お待ちしてます!』 ミレーヌからの…

レイとバサラ。その1

荒野。 オレは上も下もわからないくらい飲んで彷徨っていた。 どれくらいそうしていただろう。 どこからともなくギターの音が聴こえてくる。 力強い歌声も聴こえてくる。 無意識のまま、釣られる様に音のする方へ歩いて行く。 一人の少年が、自分と同じくら…

バサガム。ホリデー

今日は休暇だ。 何日ぶりだろうか。 いや、何ヶ月ぶりかもしれない。。。 久しぶりにバサラに会いに行く。 さてと、と出かけようとしたときチャイムが鳴る。 「誰だ?」 インターフォンの画面を覗くとバサラが居る。 「車で待ってるぜ。」 そう言うと画面か…

レイとステファンとアキコ。

今が一番いい。 親友達と仲良くやっている今が一番…。 「アキコはお前が好きなんだ。きっと。」 ステファンが言った。 ステファンはずっとアキコの事を気にしていた。 「そんなことはないさ。」 落ち込むステファンにそう答える。 オレはステファンの事が好…

バサガム。悩み

レイとビヒーダに練習場で、ミレーヌに嫉妬していると 告げたバサラ。 レイもビヒーダも最初は驚いたが、次第に応援するようになる。 ミレーヌには判らない様に。 「バサラ。」 どこからか帰って来たバサラに廊下でレイが声をかける。 「お茶でもどうだ?」 …

バサガムばーじょん。

ガムリンの家。 バサラが訪問して数十回目の昼。 「腹減った。」 「しまったな、なにもない…。」 「出前取ろうぜ。ピザがいいな。」 ピザを取り、簡単に昼を済ます二人。 食後バサラは、ギターを抱えたまま船をこいでいる。 「今日は暖かいな…。」 春。自然…

ガムバサ。お好きなように

ガムリンの家。 バサラが訪問して数十回目の昼。 「腹減った。」 「しまったな、なにもない…。」 「出前取ろうぜ。ピザがいいな。」 ピザを取り、簡単に昼を済ます二人。 食後バサラは、ギターを抱えたまま船をこいでいる。 「今日は暖かいな…。」 春。自然…

レイバサ。いつもの通りに

「…………。」 レイがキッチンで皿を洗っていると 肩の辺りに熱を感じる。 バサラが額を当てている。 「どうした?」 「…………。」 「熱があるのか?」 皿を洗っていた手を止めると、バサラの額に手を置く。 少し熱い。 顔を覗き込むと赤い顔をしている。 「風邪…

レイガム。ドライブ

久しぶりの休日を持て余していたガムリンは アクショへ行ってみる事にした。 「やあ、大尉殿。」 「こんにちは、レイさん。バサラは居ますか?」 「あーわからんなぁ、たぶん居るんじゃないか。」 階段の入り口でレイと出くわす。挨拶を交わしバサラの部屋へ…

ハロウィーン☆

バサラの部屋のドアを開けると、マントを着たバサラが現れた。 「!」 「よお。」 「び、びっくりした。」 「お菓子はいらないぜ。イタズラはしてもいいけど。」 「仮装して出かけるのか?」 「いや、近所のガキが来るのを待ち構えてる。」 驚くガムリンを中…

ガムバサ。おねだり

ガムリンの家。 軍の寮とは別に一軒家を与えられている。 広い芝生の庭がある平屋の一軒家。 久々の休暇をガムリンは家で過ごしていた。 ボロローンとギターの音。 何か曲を弾くでもなく、かき鳴らされるギター。 暖炉のある部屋にバサラが来ていた。 ミレー…

バサガム。風邪

また小話が浮かんだので書き散らします。うへへ(≧艸≦*) 「ゴホッゴホッ。」 熱が上がってきたのか、だるい体を引きずって 薬箱へと歩を進める。 確か、あったはずと風邪薬の箱を取りに行く。 が、薬を発見した所で、意識が無くなる。 ばたりと倒れてしまうガ…

レイガム。父の面影

昨日浮かんだのにお話を付けてみた。 じっとレイを見つめるガムリン。 「なにかついてるか?」 「あ、ああいや、ふと父を思い出しまして。」 「親父さん?」 「幼い頃に死別したんですが。パイロットでした。」 「……。」 「レイさんもパイロットだったんです…

ツイッターのお題のバサガム。

「永遠に大好きだぞ、お前のこと」 「へへッ」 「あ…。」 二人は同時に同じ告白をする。 バサラはニヤリと笑い、ガムリンは真っ赤になっている。 「永遠にだぜ…。」 バサラが先ほどの言葉を繰り返す。 堪らなくなったのか、ガムリンの顔に顔を近づける。 ガ…

バサラ誕生日おめでとう!!

バサガムなお話を捧げます。 「バサラ!今日はオレを好きにしていいぞ!!」 「は?!」 惑星ゾラをあとにして、二人で旅を続けて数ヶ月。 地球によく似た星を見つけ、探索しているある日のお話。 「ナニ言ってんのお前。。。」 「今日は、お前の誕生日だろ…

七夕のお話。

今日は七夕というイベントらしい。 ガムリンが、笹飾りというものを持って来た。 ミレーヌがはしゃいで、飾りをつけている。 「ねぇ、バサラもお願いごと書きなさいよ。」 「あ?」 オレは気のない返事を返す。 「短冊ならたくさんあるから、いっぱい書くと…

レイの過去。

いろんな悪い事も良い事もやってる気がします。 自分を見失いやすいタイプなんじゃないかと。 バサラと会って、だいぶ落ち着いたと思われる。 いろいろ諦めたんだろうな。(笑) バサラがマイペースだから。 レイの少年時代は、近所で噂の悪い子ちゃんだとい…