ガムリンのバルキリーが大破してしまい
仕方なくファイヤーバルキリーに二人で乗る事に
なった。
「…………。」
「すまないな。キツいがガマンしてくれ。」
ガムリンの膝の上にバサラが乗っている。
自分が下が良いとバサラは言ったが、ガムリンが
それを制し膝の上に乗る事になった。
「この操縦桿は、やはり難しいな……。」
「オレがやるからお前は座ってろよ。」
「ああ。頼む。」
パイロットスーツを着ているので、体温なんて感じないはずだが
膝に乗ったバサラから温かい体温を感じて眠くなって来るガムリン。
何気なく、バサラの腰に這うように手を回し抱きつくようにしてしまった。
ビクンとバサラが体を震わせた。
「な、なにしてんだよ!!」
「ああ、すまん。つい眠くなってしまって。」
「眠いのか?寝ても良いけど、腰に手はやめろよ……。」
「この方が楽なんだが。」
「…………………。」
ガムリンは腰に手を回したままバサラの背中に顔を埋めて
眠ろうとしたが、どうもヘルメットが邪魔で仕方がなかった。
バサラの腰から手を離すとヘルメットを脱ぐ。
「はぁ。」
「いいのかよ、脱いじまって。」
「お前もしていないしいいだろう。」
ではとまたバサラの腰に手を回すと背中に顔を埋めて
目をつむるガムリン。
バサラは膝の上に座ってから、ちょっと変な気持ちになっていた。
そこへ本人は自覚がないようだがイヤラシく腰に手を回され
俗にいう「おっき状態」になっていた。
腰に回されたガムリンの手から力が抜けデリケートゾーンに
下がって来た。
バサラはたまらず、手を振りほどこうと腰を動かす。
「ん…んん。」
ガムリンが寝言で抗議する。
また手に力が入りへその辺りで重ねられた。
「………………;;;;;;」
バサラは困った。こうなったら歌うしかないと思ったが
そんな気分ではなかった。
膝の上でドキドキし、今は手の位置でドキドキ。
おっきしてる体の芯は、増々大きさを増している。
ガムリンには自覚がない。
八方塞がりである。
ある意味苦行を乗り越え、マクロス7へと帰還する。
ガムリンは目を覚ますと、バサラに礼を言い早々に軍の施設へと
消えて行った。
残されたバサラは、涙目でトイレへと駆け込んで行った。
終わり。
ガムバサ。ガムバサになってるかな???
バサガムが長かったから気を抜くとそっちに行っちゃう。
もっと狭い空間でぎゅうぎゅうしてバサラがハァハァしてるのを見て
ガムリンもなんか変な気分になってハァハァする話が
描きたかったんだけど、無理だった。
誰か描いてください。萌えますので。